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"Duets & Trios" Cantango

"Duets & Trios" (2005) Cantango

1. Histoire du Tango(Astor Piazzolla)e0006365_172295.jpg
  1. Bordel 1900
  2. Cafe 1930
  3. Nightclub 1960
  4. Concert D'aujourd'hui
5. Los Mareados(Juan Carlos Cobian)
6. El Choclo(Angel Villoldo)
7. Soledad(Astor Piazzolla)
8. Reactionary Tango(Carla Bley)
9. Taquito Millitar(Mariano Mores)
10. La Mugre(Martin Nemcovsky)

元PAWNHEARTS アーカイブ管理者としてVdGGファンの間でも知名度が高いカナダのマイク・スピンドローさんの初めてのアルバムである。彼はソプラノ・サックスをメインとしてテナーとアルトも吹いている。相棒であるMartin Nemcovskyはアコースティック・ギターをメインとしたギター奏者。曲によってゲストであるベース奏者David Spidelが加わるかたちだ。

この二人のユニット名はカナダとタンゴを組み合わせた造語(だと思っていたが、他にも同じ名前のグループだかアルバムだかがいくつかあるようだ。検索すするとドイツのHPが引っかかってきた)。そう、このアルバムは全曲タンゴなのだ。なぜタンゴなのかは訊かないでほしい。私もマイクに訊いたことはないのだから。もちろん、ピーター・ハミルその人が大のタンゴ好きだということは紹介しておいても悪くはないだろう。"Cha-Cha on the Table"として広く認識されている"The Sleepwalkers"でのリズムはタンゴだ。

楽曲はAstor PiazzollaやJuan Carlos Cobinという代表的なタンゴのミュージシャンやジャズやカンタベリー系ともかかわりのあることで有名なCarla Bleyの作品に交じってギタリストのMartinの曲がアルバムの最後を飾っている。他の作家はMariano MoresとAngel Villoldoとなっている。どなたかタンゴに詳しい方がいたらこれらのアーティストについてコメントをください。

タンゴに触れる機会のほとんどなかった私からしてもこのアルバムは大変楽しめた。マイクの吹くソプラノ・サックスからはそこはかとなく彼の聴いてきた音楽の香りが立ち上ってくるようだし、その中には間違いなくDavid Jacksonの香りも混じっているに違いない。

このアルバムはマイク自身が通信販売している。PayPalも利用可能だし、カード決済もできなくはないようです。興味のある方はmike_alstublief(at)hotmail.com((at)を@にして)までメールを送ってみてください。
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by inVox | 2005-12-24 11:13 | ■Music