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「レッド・プラネット」

「レッド・プラネット」(2000, 米)

e0006365_025649.jpgこれも深夜映画から。火星のテラ・フォーミング計画の進む近未来。藻類を無人ロケットで次々に送り込み火星の大気に酸素を増やすはずが突然藻類が消失してしまったため、有人ロケットを飛ばし状況を確認、改善する、という目的でボウマン船長以下6名のメンバーが火星へと向かった。火星の周回軌道に乗ろうとしたときに突如としてソーラーフレアに襲われ船長以外は着陸船で緊急脱出、火星へと降りていく。船長は一人残って何とか船のコントロールを回復しようとする。一方火星に降りた5人を待ち受ける運命や如何に。

新聞の番組欄でタイトルを見て、すわブラッドベリかハインラインかと期待したのだが、そのどちらでもなかった。けれど、ストーリーは単純だが雰囲気がよくて、まぁまぁ見てしまったのだが、簡単に言うと、キメのフレーズばかりで作られた音楽に似ている。つまり、ストーリーは取って付けたようだし、背景となる世界の描きこみは一切ないに等しい。したがって人物像も表面的。シーン毎の映像的なカッコよさだけを追求して作ったのではないかなぁ、と思えてしまうのだ。そういったカッコいいシーンをつないでいくためだけにストーリーが作られ、登場人物が設定されているような、そんな気がする。ボウマン船長だって? あぁ、きっと作る方も遊んでいるんだ、とまず思った。いやぁ、さすがアメリカ映画だなぁ。
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by inVox | 2006-04-18 00:02 | ■Cinema/Movie