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"Black Bird"  Varttina

"Musta Lindu/Black Bird" (1989/1998)  Varttina

e0006365_0104130.jpg  1. Sorja poika (Pretty Boy)
  2. Musta lindu (Black Bird)
  3. Itku (Weep)
  4. Ui ui (Oh...)
  5. Tast'se lahti toinen tahti (The Second Beat)
  6. Voti kaalina
  7. Kadrilli (Quadrille)
  8. Ammat (Old Wives)
  9. Kyla vuotti uutta kuuta
   (Waiting For The New Moon)
 10. Loitsu (Spell)
 11. Ruskie neitsyt (Brown-haired Maiden)
 12. Ruskoi reggae  
 13. Ankaralaisen turistin maahanpanopolkka
   (Funeral Polka of an Ankaran Tourist)

e0006365_0125786.jpg先に紹介したポウリイナ・レルヒェが最初に活動したプロの音楽集団がヴァルティナであることはもう書いたかどうか覚えていない。彼女がいた頃のヴァルティナをどうしても聴いてみたくて探してみたところ、何とかこのセカンド・アルバムが見つかった。といっても1998年にドイツでの再発盤(上の写真)である。オリジナルは1989でLPだけでなくCDも出たようだが見つけられなかった(写真左)。

当時のポウリイナは14歳か15歳。もともと1987年の"Kaustinen Folk Music Festival"で"the Kaustinen Ensemble of the Year"に選ばれたことで有名になり、1987年にセルフ・タイトルのアルバムでデビューしたのがオリジナルのヴァルティナだったようだ。結局オリジナル・ヴァルティナは2枚のアルバムを発表して解散。ポウリイナはKuopioにあるMusic High Schoolに進学した。ヴァルティナは1991年に大幅なメンバーの入れ替えをした形で復活し現在も活動を続けているが、現在までずっと残っているのオリジナル・メンバーは二人、12年ほどを経て戻った元オリジナル・メンバーが一人という状態で、基本的には別のバンドだと言っていいと思う。

この2作目にシテラスト・アルバムであるが、いかにもカレリア地方のフォーク・ミュージック・グループであるとしか言いようがない。清冽な少女ボーカル・チームがフォーク・ギターやフィドル・バイオリンががんがんに弾きまくるのをバックに歌いまくる。インスト・ナンバーもあるのだが、これもまた強烈だ。それはロックとはまったく異質なもので、清冽な響きを持った強烈さだ。こうなったら1枚目もどうしても聴きたくなってしまった。粘り強く探すとしよう。

現ヴァルティナのサイトのディスコグラフィには、もちろんこのアルバムも紹介されているので興味を持った方はそこで数曲だけだが、45秒ほどのサンプルを聴くことが出来る。また、オリジナルのフィンランド語の歌詞も紹介されているので見てみると面白いだろう。
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by inVox | 2006-07-07 00:17 | ■Music