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「Ensemble ABA: First Concert」

Ensemble ABA ~ First Concert ~ のお知らせです。 から教えてもらったのだが、仕事の関係で遅れてしまい冒頭の2曲を聴けなかった。客席には高齢の方と比較的若い層とが入り混じっている。先生筋、生徒筋の両方か。

●Ensemble ABA ~ First Concert ~

・4月26日(木)大泉学園ゆめりあホール

1. M. Curtis: 5 Huapangos (オーボエとバスーン)
2. J. Francaix: 主題と変奏(クラリネットとピアノ)
3. F.Schmitt : アンダンティーノ(クラリネットとピアノ)
4. F. Poulenc: 三重奏曲(ピアノ、オーボエ、バスーン)
5. J. Francaix: ディヴェルティメント(オーボエ、クラリネット、バスーン)
6. G. Faure:  夜想曲第6番(ピアノ)
7. F.Schmitt :ア・トゥール・ダンシュ 作品97(ピアノ、オーボエ、クラリネット、バスーン)

e0006365_0141462.jpgOboe  : 南方総子  
Clarinet: 鈴木生子  
Bassoon : 山上貴司  
Piano  : 浦壁信二

フローラン・シュミットの「アンダンティーノ」(クラリネット+ピアノ)では、アンサンブルというよりもバックとソロと言った場面と、ソロ+ソロの場面が時折入れ替わりつつも丁寧な演奏に落ち着いた雰囲気があって、遅れたことで焦っていた私も漸く人心地が付いた。続くフランシス・プーランクの「ピアノ、オーボワ、バソンのための三重奏曲」では、なんともポップというかキッチュというか、とにかく面白い。アヴァンギャルドとポップの入り混じった感じで、遊園地の音楽の様でもあり、大学の部室での演奏の様でもあり。ピアノが少々大人しめだったか。

休憩を挟んで後半はJフランセの「オーボワ、クラリネット、バソンのためのディヴェルティスマン」というトリオ曲。管楽器3本ということで、前半最後の曲以上に非常に面白い演奏だ。時折どの音がどの楽器だか分からなくなる瞬間があったりして、これは聞いていても面白いが、演奏している方にはもっと面白いに違いないと思った。そしてピアノ・ソロ。管楽器との絡みに慣れた耳には少々物足りなかった。もう少し暴れる選曲でもよかったのではないだろうか。そして最後。4人が揃っての演奏。これこれ。これが一番面白かったのだ。テクニカルだがコミカル、コミカルだがシリアス。シリアスだが能天気。そういった要素が詰まっている。惜しむらくは、みんな座って演奏しているんだもの。もったいない。管楽器3人は立って演奏して欲しかった。楽譜なしの暗譜で、もっとリズムを体で取りながら、アイ・コンタクトやアクションを織り交ぜつつ。そんな演奏スタイルが似合う楽曲だと思う。
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by inVox | 2007-05-04 00:16 | ■Music