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Pauliina Lerche Live in Japan Again!

パウリーナ・レルヒェ 来日公演!

今年3月の公演もまだ記憶に新しいパウリーナ・レルヒェが、何と今年2度目の来日公演だ!! 前回は、フィンランドで2006年に公演された『Onnen Solat』のために書かれたものも含めて新曲を数曲披露してくれたが、今回もまた、新曲があるという。来年にはニュー・アルバムも出す予定だというので、前回とはかなり違ったセットリストになるのではないかと期待している。

すでに、昨日、今日と、大阪、京都での公演が行われており、東京では金曜から三日間にわたりコンサートが行われる。ぜひともより多くの人に体験していただきたい。

 このアーティストは、とにかく、私のお気に入りで、アコースティックなバックとパワーのある歌もの、繊細なインストものが共に印象的なメロディを聞かせてくれます。ポップでキャッチーでありながら、どこにもないユニークな音楽です。ロシア国境に近いカレリア地方は、フィンランドの中でも特殊な音楽性を持った地域だそうです。楽しく、踊れる、泣ける、歌える?という要素を持っています。メロディがとても素晴らしくて、言葉がまったく分からないにもかかわらずつい口ずさんでしまいます。

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■パウリーナ・レルヒェ(フィンランド)東京公演

・日時:11月16日(金) 18:00 開場 19:00 開演
・会場:吉祥寺 スターパインズ・カフェ
・チケット:自由 前売 5,500円 当日 6,000円 (全て整理番号付) ドリンク別
 *オープニングアクト:かとうかなこ

・日時:11月17日(土) 18:00 開場 18:30 開演
    11月18日(日) 15:00 開場 15:30 開演
・会場  中目黒 楽屋(らくや)
・チケット:自由 前売 5,500円 当日 6,000円 (全て整理番号付) ドリンク別
 *17日、18日両日とも終演後、サイン会の予定

・来日メンバー
 Pauliina Lerche(パウリーナ・レルヒェ)accordion, vocals, kantele
 Hannamari Luukkanen(ハンナマリ・ルーカネン) violin, vocals
 Tuomas Logren(トゥオマス・ログレン) guitar, dobro
 Jukka Kyllonen(ユッカ・キロネン) guitar, percussion
 Timo Pekonen(ティモ・ペコネン)  bass

・企画制作:Office Ohsawa 、Blog「タダならぬ音楽三昧


日本盤「Malanja(マランヤ)」
 (日:Tobias Records:WSCT-11005、全15曲 63'20")
対訳、ライナーノーツ付、一作目『Katrilli(カトリリ)』からボーナストラック追加

収録曲
  1. Kaalina Timojaa 3'38" ※
  2. Jo mie viilon 3'49"
  3. Touko 4'35"
  4. Tuuli Taivutti ~ Lanssi 2'58"  ※
  5. Kaisan katrilli 4'28"
  6. Tanssi poika 4'00"
  7. Etelamyrsky 4'07"
  8. Vot I kaalina 3'25"  ※
  9. Rapakatrilli 4'10"  ※  
 10. Malanja 3'49"
 11. Kirkonkellot Ⅱ 3'52"
 12. Yon tytto 3'51"
 13. Amerikan katrilli 4'09"
 14. Tulikatrilli 6'03"
 15. Aallot 5'51"

 ※日本盤のみボーナストラック。「Katrilli」より

オリジナルの輸入盤を探すのが大変、という人は、この日本盤をお奨めします。出謬・アルバムである『Katrilli』から歌ものばかり4曲が追加されているからだ。歌ものが、取っ付き易さもあり、初めて聴く方には向いているだろう。もちろん、彼女の弾くアコーディオンは、同じフィンランドのアコーディオン奏者であるマリア・カラニエミに匹敵する腕前であり、あるプロジェクトでは彼女の後任としての演奏を行ってもいるほどだ。

◆Pauliina Lerche ディスコグラフィ

・ソロ・アルバム
  "Katrilli" (2002 RUOCD102)
 "Malanja" (2006 RUOCD106)

・クリヤ(Kriya):ペーターとの双頭バンド。インド音楽とのミクスチャ。
 "Kriya" (ABCD201)

・ブーラカット(Burlakat):ユッカもメンバー。
 "Tsastuska" (1999 Bur1-99)
 "Magie" (JJVCD-13)

・ペーター・レルヒェ(Peter Lerche):ご主人。元Pekkaバンドのギタリスト。
 "Peshawar Diary" (RUOCD402)

・ミミット(Mimmit):妹のハンナマリも参加!
 "Mimmit" (1996 MCD 1996 CD Single)
 "Meren alainen" (2000 MIMMITCD 1-00, CD Single)

・Sivuluisu
 "Sivuluisu" (1992 SLS192 7"EP)

・ヴァルティナ(Varttin)
 "Varttin" (1987 VトLP871)
 "Musta lindu (Black Bird)" (1989 OMLP22)

・その他:コンピレーション
 "Tervetuloa Kioskiin Vol.3" (Humppa 034)
 (Collection CD, includes Pauliina Lerche & Burlakat)


ソロ・アルバム以外でのお奨めは、やはり何と言ってもブーラカットだ。ソロよりもジャズ的なテクニカルな演奏が楽しめる部分と3人の女声ボーカルが絡んでいくという迫力ある歌がとても面白い。もちろん、パウリーナの声だけを聴きたいという気持ちもあるのだが。

妹のハンナマリと組んだグループであるミミットは、今年再び活動を始めたようだ。最初のシングルはハンナマリがまだ高校生のころに録音したものだ。この姉妹の才能は素晴らしい。これもまたシングルCDのみリリースしているが、アルバムも期待したいところだ。

ヴァルティナは、オリジナルヴァルティナの残した2枚にパウリーナがいる。ヴァルティナはこの2枚を出してからいったん解散しており、今のヴァルティナはこのオリジナルの中心メンバーが後に再結成したものが続いているものだ。2枚目の「Musta lindu (Black Bird)」では、ギターのトゥオマスも参加している。パウリーナは中学時代をヴァルティナとして活動していたことになる。

いずれにしても、ぜひともより多くの人に聴いてほしいライブのひとつである。
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by inVox | 2007-11-15 00:24 | ■Music