PAULIINA LERCHE Live 17th Nov.2007
PAULIINA LERCHE Live at Rakuya, Nakameguro, 17th Nov.2007
1. Vot i Kaalina
2. Amerikan Katrilli
3. Etelamyrsky
4. Tuuli Taivuiti - Lanssi
5. Vipukatrilli
6. Tanssi Poika (Dance Boy)
7. Malanja
8. Orvokin Valssikatrilli
9. Tulikatrilli/Fire Quadrille
10. Aallot/Waves
11. Tana Ictan
= short break =
12. Mane Paiva
13. Touko
14. Lenti Kokko
15. Kaisan Katrilli
16. Kehtolaulu
17. Liilee Lailee
18. Jo mie Viikon
= encore 1 =
19. Kaalina Timoja
= encore 2 =
20. Vot i Kaalina (Trad.)
東京二日目、出足少々緊張気味か、と思わせる場面もあったが、すぐにリラックスしていき前半が終わるころには会場も一緒になって、好い雰囲気に。やはり曲が素晴らしいので、今回パウリーナの音楽を初めて聞く人もすぐにメロディを覚えてしまい、繰り返されるさびの部分は自然と口ずさんでいたようだ。
この日は、前日のセットリストから「Liianmies - Kirkonkellot 2」を外し、代わりに「AAROT」を演奏している。そして前半最後には新曲「Tana Ictan」。これは「Tonight」という意味だそうだが、大変ノリがよく、放送メディアに乗っかれば大ヒット間違いなしだと言えるほどの曲だ。この曲は妹のハンナマリと組んだユニット「MIMMIT(ミミット)」の、来年発売されるニュー・アルバムに収録されているという。このアルバムは子供向けの作品だというが、どうしてどうして大人が楽しんで余りあるとても良い曲だ。
後半は、春の公演でも演奏された新曲なのだが、これは舞台劇『Onnen Solat』のためにかかれた楽曲で始まった。春の演奏は、力強いメロディが強調されたまさにトラッド的な印象だったが、今回のアレンジはかなり変わっていて、より強力なポピュラー音楽のボキャブラリを持ち込んでいる。そして、やはり春にお披露目された新曲「Liilee Lailee」で最高にハッピーな気分にさせてくれる。
だが、しかし、私にとって、この日最大の驚きは、実は2度目のアンコールであった。セットリストの曲名だけ見ると1曲目と同じなので??と思う方もいるだろうが、この曲は、トラッドである。1曲目は、その歌詞に手を加えて、メロディ自体はまったくのオリジナルに入れ替えているのだ。ところがこのアンコールでは、その大元のトラッドをまんまやってくれたのである。この曲はオリジナル・ヴァルティナの2枚目のアルバム『Musta Lidu(Black Bird)』に収録されているものと同じだそうだ(1stにも入っているが、それとはアレンジが異なるそうだ)。大変驚いたと共に、大変嬉しいプレゼントだった。
1. Vot i Kaalina
2. Amerikan Katrilli
3. Etelamyrsky
4. Tuuli Taivuiti - Lanssi
5. Vipukatrilli
6. Tanssi Poika (Dance Boy)
7. Malanja
8. Orvokin Valssikatrilli
9. Tulikatrilli/Fire Quadrille
10. Aallot/Waves
11. Tana Ictan
= short break =
12. Mane Paiva
13. Touko
14. Lenti Kokko
15. Kaisan Katrilli
16. Kehtolaulu
17. Liilee Lailee
18. Jo mie Viikon
= encore 1 =
19. Kaalina Timoja
= encore 2 =
20. Vot i Kaalina (Trad.)
東京二日目、出足少々緊張気味か、と思わせる場面もあったが、すぐにリラックスしていき前半が終わるころには会場も一緒になって、好い雰囲気に。やはり曲が素晴らしいので、今回パウリーナの音楽を初めて聞く人もすぐにメロディを覚えてしまい、繰り返されるさびの部分は自然と口ずさんでいたようだ。
この日は、前日のセットリストから「Liianmies - Kirkonkellot 2」を外し、代わりに「AAROT」を演奏している。そして前半最後には新曲「Tana Ictan」。これは「Tonight」という意味だそうだが、大変ノリがよく、放送メディアに乗っかれば大ヒット間違いなしだと言えるほどの曲だ。この曲は妹のハンナマリと組んだユニット「MIMMIT(ミミット)」の、来年発売されるニュー・アルバムに収録されているという。このアルバムは子供向けの作品だというが、どうしてどうして大人が楽しんで余りあるとても良い曲だ。
後半は、春の公演でも演奏された新曲なのだが、これは舞台劇『Onnen Solat』のためにかかれた楽曲で始まった。春の演奏は、力強いメロディが強調されたまさにトラッド的な印象だったが、今回のアレンジはかなり変わっていて、より強力なポピュラー音楽のボキャブラリを持ち込んでいる。そして、やはり春にお披露目された新曲「Liilee Lailee」で最高にハッピーな気分にさせてくれる。
だが、しかし、私にとって、この日最大の驚きは、実は2度目のアンコールであった。セットリストの曲名だけ見ると1曲目と同じなので??と思う方もいるだろうが、この曲は、トラッドである。1曲目は、その歌詞に手を加えて、メロディ自体はまったくのオリジナルに入れ替えているのだ。ところがこのアンコールでは、その大元のトラッドをまんまやってくれたのである。この曲はオリジナル・ヴァルティナの2枚目のアルバム『Musta Lidu(Black Bird)』に収録されているものと同じだそうだ(1stにも入っているが、それとはアレンジが異なるそうだ)。大変驚いたと共に、大変嬉しいプレゼントだった。
by inVox
| 2007-11-20 23:19
| ■Music