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Out of My Book

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Official inVox Blog; Watched, Read and Listened in my real life.

夏休み映画祭り

「テネイシャスD~運命のピックをさがせ!」(2006 米国)

e0006365_10474398.jpg 監督・脚本:リアム・リンチ
 製作・出演・脚本:ジャック・ブラック
 出演・脚本:カイル・ガス
 出演:ロニー・ジェイムズ・ディオ、JR・リード、ベン・スティラー、ティム・ロビンス

くだらなさ過ぎるほどくだらない下品な、愛すべきお馬鹿映画。まぁB級映画とはこういう作品を指すんだろうなぁ。ヘヴィメタルに偏っているところを除けば、ロックファンにはそこそこ受ける映画だろう。笑える。「スクール・オブ・ロック」でのエンタテイメントとは趣を異にしている。ヘヴィメタマニアの仲間内でのジョークにしかすぎない部分も多い。「良い子は真似しないように」という声が聞えてきそうだ。え、誰の声かって? 決まっている、ロニー・ジェームズ・ディオの声だ。楽屋落ちの内輪で楽しむ映画だ。


「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」(2008 米国)

e0006365_1048492.jpg 監督:スティーブン・スピルバーグ
 原案・ストーリー・製作総指揮:ジョージ・ルーカス

 出演:ハリソン・フォード/シャイア・ラブーフ/ケイト・ブランシェット/カレン・アレン/ジョン・ハート/レイ・ウィンストン/ジム・ブロードベント

暇にあかせて見に行ってしまいました。まぁハリソン・フォードも老いてますます盛んと言うか、アクション俳優として現役ですね。息子役もなかなかいい味出していました。しかし、今度はスターリンのソ連ですか。懐古ネタも尽きませんねぇ。アトミック・カフェも笑いのネタ程度にしか過ぎないわけですね...。冷蔵庫が壊れないとはさすが昔のは頑丈だ。唐突なアクションも事件も何もかも、ありえないだろうというシチュエーションも、果ては宇宙人だUFOだで強引に大団円に持っていく力量はさすが。エンタテイメントの極致。いかにもアメリカ人の好きそうな映画だ。


「スカイ・クロラ(The Sky Crawlers)」 (2008 日本)

e0006365_10482118.jpg 監督:押井守
 原作:森博嗣
 声の出演:菊地凛子/加瀬亮/谷原章介/竹中直人/榊原良子/栗山千明

なるほどねぇ。さすがと言うか、以前と同様にと言うべきか、レベルの高い作品だ。でも、どうしてだろうか、原作に手を出す気にまではなれない。この世界、淡々と続く日常を描いただけの映画。その日常が「戦争」という名前だとしても、「キルドレ」にとっての日常だとしても。世界は変わらず続いている。う~ん、この描き方、嫌いではないが、好きでもない。日本的な静謐感はあるものの、自然がそこにないためにどこにもその静謐さが結びついていかない。その中途半端さを描きたかったのか? それが「永遠の子供」だと? だとしたら「子供」は、単にガキなだけだ。「不死」に対する恐れを持ちながらもそれを受容れるのか?それとも死ぬために戦闘に飛び込んでいくのか?それだけが生活の中心にあるのだとしたら?記憶は意図的にめられ...。
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by invox | 2008-08-14 10:48 | ■Cinema/Movie