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2007年 10月 17日 ( 2 )

 ヴェネツィア絵画のきらめき ―栄光のルネサンスから華麗なる18世紀へ―
Bunkamura The Museum

e0006365_22382186.jpgイタリア絵画の展示会がまたひとつ開催されたので行って見た。ヴェネツィアということで、商業都市のイメージが強かったのだが、こうしてこの年に因縁のある絵画が集められて見てみると、それなりにバラエティに富んでいて面白い。宗教画もあれば風景画、ギリシア神話に題を求めたものなど、どちらかと言えば、古典的な作品が中心だ。ひとつ気になったのは会場の作り。ベネチアの邸宅を模して作られているそうだが、ピンクの壁紙が不似合いだった。

個人的には、サロメの画が新鮮だった。こういう風に描かれているものは初めてだった。場面としてはありふれたヨハネの首を持つシーンだが、サロメの表情や描かれた雰囲気がこれまで見たサロメものとはちょっと違っていたのだ。ちょっと満足。
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by inVox | 2007-10-17 22:39 | ■Arts
「パンズ・ラビリンス」(2006年/メキシコ=スペイン=アメリカ)

監督・製作・脚本:ギレルモ・デル・トロ

CAST:イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ、ダグ・ジョーンズ、アリアドナ・ヒル


e0006365_2275648.jpg予告編だけを見て、面白そうだなと思って見に行ったのだが、微妙だったかも。フランコ将軍統治下の軍政スペインが舞台で、レジスタンス闘争も絡めてのストーリー展開は、正直言って中途半端な描かれ方だったと思う。リアリティが薄かった。それは主人公の義父となった政府側の強権統治を代表する男の描かれ方も同様で、深みに欠けるものだ。母親はすぐに死んでしまったが影が薄い。全体として人物のリアリティが弱くて、物語に入り込むのが難しかった。一方で、美術効果・特殊メイクは秀逸で、見ていて面白かった。予告編では、その辺りが強調されていたのかも。
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by inVox | 2007-10-17 22:08 | ■Cinema/Movie