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2011年 11月 27日 ( 1 )

「プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影」国立西洋美術館

以前見た映画「宮廷画家ゴヤは見た」でゴヤという画家に興味を覚えた。今回の展示会は、その興味が失せる前で、とてもタイミングが良かった。

「着衣のマハ」「裸のマハ」が並んでいた。「マハ」というのが当時の流行に乗っかった、下町で自立して小粋に暮らしていた若い女性の総称であったというのは今回初めて知った。ちなみに男性の場合はマホと言っていたらしい。

e0006365_10214890.jpg展示されていた作品数は多く、それぞれ見ごたえのあるものも多かった。友人とやりとりされた書簡の一部も紹介されていたが、宮廷画家として人気絶頂だったころのものは、若者特有の「鼻持ちならない自慢」があったりして微笑ましかった。ナポレオンによる征服とそれに続くスペインの内乱の時代を生きたゴヤだけに、様々な作品が強烈にそれを反映している。オーソドックスな構図/描写の典雅なものから怖気をふるいたくなるものまで。一見の価値はあるだろう。
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by invox | 2011-11-27 23:05 | ■Arts