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カテゴリ:■Cinema/Movie( 134 )

 飛行機の中で見た映画、ということで今回は、あきらめていた「コーラス」を見ることができたと言うお話。フランスでの大ヒットとは隔世の感のある日本での興行成績だったのではないだろうか。いかにもフランス的な雰囲気たっぷりの私好みの映画であった。もともと音楽映画が大好きなほうなので、公開前から期待していたのだがどうにも見に行く時間が取れないままに公開終了となってしまっていたので、機内上映でとはいえ、見ることができてとてもうれしかったのだ。たとえそれが座席TVの小さな画面であったとしてもだ。幸いにも字幕であったので変な日本語吹き替えを聞かずにすんだ。

e0006365_2305326.jpg 途中で機内サービスが来てしまった為、やむを得ず数分を見逃してしまったので、連続してもう一度見たのだが、決して2度目だからと言って退屈する類の映画ではなかった。DVDが出たら考えよう。

 他にも今回の飛行機では「ミリオンダラー・ベイビーと「炎のメモリアル」、「デンジャラス・ビューティー2」を見ましたが、まぁアメリカ映画だなぁというのが感想です。「ミリオンダラー・ベイビー」は散々他から暗い結末だ、とか、救いがない終わり方だなどと聞いていましたが、この人ならこうだろう、という予想範囲内でした。むしろ最後の締めくくり方はいかにもアメリカ映画的なものだったというのが正直な感想です。」e0006365_15261445.jpg
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by inVox | 2005-07-17 23:01 | ■Cinema/Movie
 しばらく前に「天の王国:Kigdom of Heaven」を見た。別にオーランド・ブルームを見たかったわけではなく、長い十字軍の歴史の中のある時期の物語として見たかったのだ。主人公はもちろん見入ってしまったのだが、最後の最後に主人公を支えた人物が獅子心王リチャードであったことが明かされて驚いてしまった。自分の中で歴史が繋がった一瞬を経験できた。
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リドリー・スコットという監督の作品はいくつか見たことがあるが、ニコラス・ケイジ主演の「マッチスティック・メン」が意外にも気に入ってしまった。もちろん、「エイリアン」や「グラディエイター」などのヘヴィなものも好きだが、この映画はとても面白かったのだ。ニコラス・ケイジ自身も好きな俳優であったことがそれを助長したのかもしれない。

e0006365_754853.jpg 飛行機の中で新作映画を見ることがたまにある。そんな中でいくつかの気に入った作品が出来た。その代表として「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」を挙げておこう。これは「ジム・キャリーの」と前置きされて紹介されるのだが、私にとってはむしろ「エミリー・ブラウニングの」という印象だった。この若干15歳の少女はこれからもっと活躍してくれることを期待させる。e0006365_23262895.jpg





 ほかにも、飛行機で見た映画の中には「五線譜のラブ・レター」「ネバー・ランド」などの気に入ったものがある。ただし、これらはもともと映画館で見たかったのに見ることが出来ずにいたものだったので、期待もそれなりに大きかったのだ。だから、期待をしていなかった映画の中では「世にも不幸せな物語」が最も面白かったといえるだろう。
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by invox | 2005-07-12 07:44 | ■Cinema/Movie
「宇宙戦争」というタイトルは、当時としてはセンセーショナルなイメージを歓喜するには最適な言葉だったのだろう。また、オリジナルの「War of the Worlds」を直訳した「諸世界の戦争」というのは確かにちょっとぴんと来ないものがある。地球と火星という二つの「世界」の戦争を意味する原題は、しかし、当時としてはドイツと西欧諸国、あるいはソ連とアメリカという地球上の二つの価値観の争いをも意味していたのかもしれない。今であればキリスト教徒イスラム教の争いが短絡的にはイメージされるかもしれない。が、しかし、世の中はそんな二つに分けることができるほど単純ではないということも今では分かっているはずだ。それを無理やり二つの価値観で、善か悪か、正義と非正義という分類に押し込んで、「われこそは正義なり」とこぶしを振りかざすアメリカ軍国主義にも嫌気が差すし、だから「アメリカこそ悪だ」と自らの正当性を主張するイスラム・テロリズム的な考え方にもうんざりさせられる。宗教は人を救うものであって、人を殺すものではないはずだ。宗教に限らず、右派だ左派だという考え方にもうんざりしてきた。資本主義だ共産主義だ…。なぜ、多様性を認め、他人を尊重し、自らの存在を確保しようとできないのか。比べるからか。自分が優遇されないと我慢がならないからか。不幸は幸せになりたいという気持ちが強ければ強いほど大きくなる。また、他人をも不幸にする。
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 話を映画に戻そう。原作(邦訳)を、映画を見る前に読んでおいた。話そのものはずいぶんと昔にラジオドラマか何かで知ってはいたが、本は読んでいなかったからだ。おかげで原作の持つ硬質な文体のかもし出すウェルズ独特の雰囲気も楽しめたし、映画の脚色もそれなりに楽しむことができた。主人公を労働者にして、アメリカに舞台を設定したところがこの映画の味噌だろう。だからこそダコタ・ファニングe0006365_15285320.jpgの娘との関係がより強調され、映画を親しみやすいものとしていたように思う。残念だったのは火星人が蛸でなかったことだ。原作に忠実にやってもらった方が良かったのではないだろうか。その代わりといっては何だが、攻撃機械が蛸型を意識したものとしてあったように感じられた。アメリカ的な英雄像も垣間見せながら、イギリス的なシリアスさをほのかに残しつつ、最後はアメリカ的なハッピーエンドを持ってくるところがスピルバーグだなぁ。
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by inVox | 2005-07-04 23:16 | ■Cinema/Movie
 大学に入ったばかりの年、それまでの田舎暮らしの反動で映画をよく見に行った。小劇場系のマイナーなものからロードショーまで、約136本を1年間で見た。それ以降、映画館が少し遠くなった。やがて就職し、映画館に足を運ばなくなって久しい。それがどういうわけか一昨年の12月から再び映画館に行くようになった。去年は新作映画を40本近くみたことになる。今年はさすがにペースが落ちた。見たい、と思う映画が少ないというのも理由のひとつだ。その一方で見たかったのに見ることができなかったものもある。時間的な制約で行ける映画館も限られているためロードショーものの作品が多いのも残念だ。それでも映画は楽しい。
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by inVox | 2005-06-18 15:54 | ■Cinema/Movie