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カテゴリ:■Cinema/Movie( 134 )

「英国王のスピーチ(The King's Speech)」

イギリス映画で、しかも近現代史とは言え歴史の一コマを切り取った作品だというので興味があった。アカデミー賞を取ったというのも「アメリカ映画じゃないなのに」よく取ったな、というのが念頭にはあった。面白そうだ。

監督 トム・フーパー
出演 コリン・ファース、ヘレナ・ボナム=カーター、ジェフリー・ラッシュ
音楽 アレクサンドル・デプラ

王妃エリザベス役のへレナ・ボナム=カーターは、ティム・バートンの映画やTVドラマ「マーリン」でのモーガン・ル・フェイ役で印象に残っている。この映画でも脇役ながらその存在感は印象的だ。好きな女優さんの一人である。

国王ジョージ5世の御世、といってもすでに立憲君主制に移行した後のイギリス。第一次世界大戦も経験し、ヒトラーがまさにポーランドへ侵攻しようという第二次世界大戦前夜とでも言うべき時代なので、国王の出で立ちも現代風だ。ジョージ6世として知られる人物が実はアルバートという名前だったというのは初めて知った。家族の中では「バーティー」。また、アルバートという名前がイギリスでは「ドイツ風の」名前であるというのも初めて知った。一方でジョージはイギリス的な名前なんだとのこと。ジョージこそ「ゲオルグ」とかドイツっぽいイメージがあったんだけどなぁ。

まぁ、それはさておき、一方の主人公の言語障害治療者はライオネル・ローグ。オーストラリア人だという。元はイギリスの植民地(というより流刑地)だったためか、それだけで蔑みの目で見られているようだ。イギリス人の非イギリス人への蔑視傾向は根深いからなぁという実感とも合う。まぁそういうテーマの映画ではないとは思うので先へ進もう。

吃音は意識すればするほどひどくなる。なぜなら心因性のものだから、というのは今では常識となっているが、この時代にはまだその常識は通用しなかったようだ。しかし、国民の前でスピーチをしなければならない人物が吃音だと、想像も出来ないほど嫌だったに違いない。しかもスピーチは避けられないとなれば...。

コリン・ファースの素晴らしさは今更言うべきことではないだろうし、ジェフリー・ラッシュも素晴らしかった。しかし面白かったのは台詞だ。吃音を乗り越えるために罵詈雑言や悪態をうまく利用する。これがとても面白かった。実際にこのような言葉を使っていたのだとしたら、ジョージ6世はとても親しみやすい国王だったに違いない。そう思わせるに十分な「庶民」ぶりだった。
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by invox | 2011-05-09 21:56 | ■Cinema/Movie
「ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島」(The Voyage of the Dawn Treader)

どうしても今回の映画タイトルではなく、「朝びらき丸、東の海へ」と言ってしまう。英語は同じなのに邦題が違うと戸惑いがある。

「ナルニア国物語」も三作目。本当に七作品とも映画化するのだろうか、という疑問も、そろそろもう一度湧いてきたところだ。原作では5作目以降に少し散漫な印象、あるいはいかにもキリスト教的な説教臭さを感じたせいもある。まぁ、元々アスラン=キリストをイメージした作品なので仕方ないのだろうが、それでも子供向けとは言え、教条主義的な印象が、最初の2作ではそれほど感じなかったのに、3作目以降、どんどん強くなっていくような感じだ。

原作のタイトルは直訳すれば「ナルニアの年代記」となるが、原作の発表準は年代に従ってはいない。年代順に並べると『魔術師のおい』(6)、『ライオンと魔女』(1)、『馬と少年』(5)、『カスピアン王子のつのぶえ』(2)、『朝びらき丸 東の海へ』(3)、『銀のいす』(4)、『さいごの戦い』(7)の順番となる。なので、勝手に憶測で言うならば、1作目、2作目を書いた後、勢いで4作目までいったは良いものの、年代記としての奥行きや、整合性を取るために間の2作を書いたのではないだろうか。そのため、「馬と少年」は「さいごの戦い」の前に書かれなければならなかったし、終わり(黙示録)を描くだけではなく「魔術師のおい」で始まり(創世記)を描かなければならなかったのではないか。

第3章での主題は「冒険」ではなく、「悪魔の誘惑」とそれに打ち勝つこと。キリストが砂漠で悪魔の誘惑に打ち勝ったように、子供達とカスピアンは誘惑に立ち向かっていく。さいごは自分自身が生み出した怪物を打ち破るのに、アスランの7本の剣(これが、信仰、ということなのか)を取り戻し、自らの手で怪物を倒す、という、信仰を持って自らの弱い心を克服する、という流れだが、映画はエンタテイメントに徹しており、余分な説明は(少なくとも台詞という形では)ほとんど感じられないがゆえに、大アドベンチャー・ストーリーに仕上がっている。

第1作、2作と違い、ウォルト・ディズニーが手を引いたため、第3作は20世紀フォックスの配給となっている。はたして、第4作以降は作られるのだろうか? 興行成績が悪ければ、これで最後かもしれない。残りも全部とは言わないが「銀のいす」と「さいごの戦い」は作って欲しいなぁ。
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by invox | 2011-03-11 22:18 | ■Cinema/Movie
「ミックマック」Micmacs A Tire-larigot(2009年 フランス)

監督: ジャン=ピエール・ジュネ
製作: ジャン=ピエール・ジュネ、フレデリック・ブリオン、ジル・ルグラン
脚本: ジャン=ピエール・ジュネ、ギョーム・ローラン
撮影: 永田鉄男
美術: アリーヌ・ボネト
編集: エルベ・シュネイド
出演:ダニー・ブーン、アンドレ・デュソリエ、ニコラ・マリエ、ジャン=ピエール・マリエール、ヨランド・モロー、ジュリー・フェリエ、オマール・シー、ドミニク・ピノン、ミシェル・クレマド、マリー=ジュリー・ボー

フランス映画を見ることがわりとある。ハリウッドとは違うアクションものも在れば、文芸ものや歴史ものなどもあるが、「エイリアン4」や「アメリ」の監督の新作ということもあって、予告編を見ると面白そうだったのだ。まぁ実際面白かったのだけどね。
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独特の画調の画作りは「アメリ」と同様のテイストだ。この作品はどたばたの度合いが高く、大変エンターテイメント性の高い作品だった。しかもフランスならではの風刺が露骨に鏤められていて、ついにやにやしてしまった。最後の動画共有サイトを活したオチも面白い。美術もとても凝っている。音楽はアコーディオンなどを中心としたヨーロッパの伝統的な大衆音楽的なものだ。テレビでやったらまた見てしまいそう。
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by invox | 2010-09-28 23:56 | ■Cinema/Movie
「クレイジー・ハート」(2009 米)

監督 スコット・クーパー
音楽 T=ボーン・バーネット 、スティーヴン・ブルトン

◆キャスト
・バッド・ブレイク: ジェフ・ブリッジス
・ジーン・クラドック: マギー・ギレンホール
・ウェイン: ロバート・デュヴァル

せっかくの音楽映画だと楽しみに見に行ったのに、存外つまらない映画だった。それは私にとって「アメリカのカントリー・ミュージック」が単に「好みではない」からという理由だけではないだろう。見るものに「感動しろ」と露骨に迫る映画ほど見ていてうんざりさせられるものはない。そこににやっと笑うようなものでもなければ見ていられない。この映画はまじめすぎる。脚本は単調。音楽の描かれ方も「演出」の域を出ていない。故に出て来る音楽にリアリティがないのだ。

しかし、巷の評価は高いようだ。以下、この映画に寄せられた著名人のコメント;

★佐野元春さん(ミュージシャン)
   アメリカ南部の人々の人生観がよくわかる物語。男女の愛、同胞の絆。カントリー・ミュージックの真髄をきわめた映画だ。
★泉谷しげるさん(『MR.クレイジー・ハート』シンガー・ソングライター)
   やり続けていれば…人生にチャンスは巡ってくる。諦めないことの大切さを教えてくれる、
懐の深いアメリカ映画に出逢った。
★矢野顕子さん(ミュージシャン)
   丁寧に、丁寧に、織られた反物で仕立てた着物のような映画です。この、心にやさしい着ごこちを味わってください。
★綾戸智恵さん(ジャズシンガー)
   人生そのものをとらえた映画!今生きて、自分の場所でうごめいている全ての立場の人に観てほしい。
★土屋アンナさん(シンガー・ソングライター)
   ジェフ・ブリッジスの声がSEXY。カントリーシンガーである彼の生き様があまりにも人間臭く、不器用で愛おしく、何故かほっとする作品です。
★ピーター・バラカンさん(ブロード・キャスター)
   ジェフ・ブリッジスは演技だけでなく、歌もうまい!こんなきれい事のない正直な映画は大歓迎です。

まぁ、普通に見ればそうなんだろうけど、見たタイミングが悪かったのか。なんせピーター・ハミルの来日公演初日の昼間に見ちゃったからなぁ。どうしても音楽の差が評価に影響を与えてしまったかもしれない。あくまでもアメリカの商業音楽の範疇で語られる感動ストーリーだとしか思えなかったのだ。出来のよい大量生産の工業製品のイメージ。
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by invox | 2010-07-29 00:09 | ■Cinema/Movie
「アデル/ファラオと復活の秘薬」(2010 仏)

監督・脚本: リュック・ベッソン
原作   : タルディ
音楽   : エリック・セラ

◆キャスト
 ・アデル・ブラン=セック ルイーズ・ブルゴワン
 ・カポニ警部 ジル・ルルーシュ
 ・ジュスタン・ド・サン=ユベール ジャン=ポール・ルーヴ

美人ジャーナリスト、アデルの冒険を描いたフランスの人気漫画をリュック・ベッソンが映画化、ということだが、リュック・ベンソンというのは実に多彩な人だ。先に触れた「アーサーと魔王マルタザール」では原作小説も手がけているし、映画の脚本となるとさらに多い。プロデューサーとしても数多くの作品を手がけているし、自ら監督をした作品はいずれも評価が高い。

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今回はフランスの漫画が原作ということだが、フランスの「笑い」が意外と日本人的な笑いの感覚にも訴えるものがあるのか、結構笑えた。「冒険」にともなうダイナミックなワクワク感や感動については、さすがに感覚的に異なっていると思うところも多々あったが、それが嫌いなわけではないので、私には楽しめる映画だった。エリック・セラの音楽も楽しかった。これって原作が漫画なだけに、続編もありうるのだろうか?
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by invox | 2010-07-27 23:15 | ■Cinema/Movie
さて、TV放送されたもので見た映画を3つほど紹介して連休中の映画三昧報告の締めくくりとしたい。まぁ我ながらたくさん見たもんだ。

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「レリック」(1997 アメリカ)

e0006365_1219866.jpg監督:ピーター・ハイアムズ
原作:ダグラス・プレストン/リンカーン・チャイルド
出演:ペネロープ・アン・ミラー、トム・サイズモア、リンダ・ハント、ジェームズ・ホイットモア 、クレイトン・ローナー、チム・オイ・ロー、ルイス・ヴァン・ベルゲン、オードラ・リンドリー

ブラジルの古代民族の神獣(?)の現代における復活を描いたSFホラー。必ずしもシリアス一辺倒ではないが、コメディではない。人類学者や考古学者の描かれ方は類型的かも知れないが、それなりに人物にはキャラクターが与えられている。監督はそれなりに有名な人だが、ちと中途半端な印象は受けた。


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「サイレント・ワールド(P.I.: POST IMPACT)」(2004 アメリカ)

監督: クリストフ・シュラーエ
製作総指揮: ジェフリー・ビーチ
音楽: ガイ・ファーレイ
出演: ディーン・ケイン、ベティナ・ジマーマン、ナイジェル・ベネット、ジョアンナ・テイラー、ジョン・キーオ、ハンス・ズィシュラー

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彗星の衝突により北半球の多くが氷河期状態になってしまった地球が舞台のSF映画。水星が地球にぶつかるちょっと前の場面から物語は始まる。所謂ディザスター・ムービーと呼ばれる類のものだが、災害そのものよりも、その状況下での人間同士の争いの方に主眼が置かれているように思える。だから、最後の最後に災害から復活する場面はあっけなさ過ぎるほどだ。日本では劇場未公開だと後で知ったが、まぁそれだけのことはあるかも。CGもなんとなくしょぼい。調べてみて分かったが、元々TVドラマのようだ。どうりで金がかけられていない印象を受けたわけか...。

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「リーピング(The Reaping)」(2006 アメリカ)

監督:スティーブン・ホプキンス
出演:ヒラリー・スワンク、デヴィッド・モリッシー、アイドリス・エルバ、アナソフィア・ロブ、スティーブン・レイ
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「奇跡」の「科学的説明」を柱とする研究者で大学の先生が主人公。元は信仰篤いキリスト者であったが、アフリカの部族民に娘を「生贄」とされたことで神を信じられなくなった、という設定。その彼女が聖書にある「十の災い」が起こるという辺鄙な場所にある寂れた街に災いの原因究明のために呼ばれていくのだが、まぁ聖書ネタの映画は数多くあるので、テーマ自体は珍しくない。超常現象の描き方は昨今の派手なCGに慣れた目にはむしろオーソドックスに見える。それでも、キャラクター設定には説得力が感じられるため、簡単にB級として切って捨てるには少しだけ勿体ないかも。悪い映画ではなかった。天使役の少女を演じるアナソフィア・ロブは、後に「テラビシアにかける橋」に準主役で登場するが、この映画でもひときわ目を引く存在だったと言っておきたい。
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by invox | 2010-05-16 12:20 | ■Cinema/Movie
「インビジブル2(HOLLOW MAN 2)」 (2006 アメリカ)

監督:クラウディオ・ファエ
出演:クリスチャン・スレーター、ローラ・レーガン、ピーター・ファシネリ、デヴィッド・マキルレース

e0006365_1356428.jpg所謂透明人間もの。第一作目もTVで見ていたので、こちらもTV放送されたので録画して見た。

前作の登場人物とはまったく違う主人公たちの「戦い」がメイン・テーマのようだ。軍の実験としての被験者が透明人間として人々を襲う。ま、アメリカらしいテーマだ。これはこれでいいのではないだろうか。前作ほど恐怖映画的な面はないが、前作の監督がポール・ヴァーホーヴェンだったことを思えば納得がいく。この作品では製作総指揮に回っている。彼好みのアクションたっぷりの映画だ。
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by invox | 2010-05-15 13:56 | ■Cinema/Movie
気まぐれな狂気(TRUTH OR CONSEQUENCES, N.M.)」(1997 アメリカ)


監督:キーファー・サザーランド
出演:ヴィンセント・ギャロ、ミケルティ・ウィリアムソン、キーファー・サザーランド

e0006365_23584756.jpgこれもギャロの名前に惹かれてTV放送されたのを見たものだ。したがって予備知識一切なし。刑務所を出た男たちの大きな儲けを目論んだ麻薬強奪と、ハプニング的に連鎖していく負の事件の顛末を男たちの最期まで追いかけたストーリーは、アクションと暴力と犯罪と個々人の人間性の葛藤の中に浮かび上がってくる砂漠の風景が印象的だった。

こういった犯罪映画は、あまり好きではないので途中でやめようかとも思ったが、何となく引き込まれていって最後まで見てしまった。監督のキーファ・サザーランドがチンピラ的な悪役として出ているが、そのキャラクターと監督としての冷徹な視線のギャップが面白かったのだろう。また、麻薬捜査官役のミケルティ・ウィリアムソンの設定も極端なステレオ・タイプになることなくて好感が持てた。
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by invox | 2010-05-14 23:55 | ■Cinema/Movie
アーサーと魔王マルタザールの逆襲」(2009年 フランス)

監督・脚本 : リュック・ベッソン
音楽 : エリック・セラ
出演:フレディ・ハイモア、ミア・ファロー、ロナルド・クロフォード、ロバート・スタントン
声の出演 : 神木隆之介 、 GACKT 、 IMALU

e0006365_23553978.jpg「アーサーとミニモイの不思議な国」(2006)の続編。三部作の二作目ということで、一作目がそれほど日本では話題にならなかったのか、興行成績が良くなかったのか、あまり宣伝されていない。吹き替え版ではガクトとイマルという微妙な有名人が参加していることを考えてみても、もう少し宣伝しても良いのではないだろうか。ガクトはオリジナルではルー・リードが担当している悪役マルタザールの声を担当。イマルは脇役だがイメージソングも担当している。この歌の方はまぁ悪くない。

前作は、単独で完結した物語としても秀逸だったが、本作は、第三作への前振り的な意味合いの方が強いのだろうか。少し中途半端な印象を受けた。おいおいここで終りかよ、という感じのエンディングだ。もちろん、そこへ至る展開は面白いのだが、見終わってもまったく終わった感じがしない。

リュック・ベッソン監督の作品はいつ見てもエンターテイメントとして優れているように思うのだが、本人が児童文学(小説)を書いていたというのは実は前作を見るまで知らなかった。この映画はその作品を自ら映画化したものだ。小説はシリーズ4作品で構成されているが、映画は三部作。どうやら第一作で最初の2冊分をカバーしたらしい。翻訳も出ているようなので、気が向いたら読んでみたい。
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by invox | 2010-05-13 23:56 | ■Cinema/Movie
ボルベール〈帰郷〉(Volver)」(2006年 スペイン)

監督: ペドロ・アルモドバル
出演: ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス、ヨアナ・コボ

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映画館で見そびれていた作品。TVで放送されるのを見つけて録画して見た。現代のスペインが舞台だが、描かれている人々の生活は20世紀のままのようだ。なにか、こう、1970~80年代の作品を見ているような気分になった。いや、悪いと言っているのではない。好きだと言っているのだ。予告編などを数年前に映画館で見たときの印象は、ロードムービー的なものだったが、そこまでではない。ラ・マンチャとマドリッドを行き来する姉妹や家族、お向かいさんなどの物語。殺人事件が二つ出てくるが、所謂サスペンスドラマやミステリ映画的な要素はほとんどない。淡々としている。ペネロペ・クルスもとてもよい演技をしている。「コレリ大尉のマンドリン」でも良かったし、なんか見直してしまった。見てよかったと思える映画だ。
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by invox | 2010-05-12 23:02 | ■Cinema/Movie