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カテゴリ:■Nature( 5 )

「謎の彗星、5月12日、地球に大接近」という記事が出ていた。それによれば、「1930年の発見から49年間行方不明になり、「謎の彗星(すいせい)」と呼ばれた「シュワスマン・ワハマン第3彗星」が5月12日、地球に約1200万kmの距離まで大接近する」のだそうだ。ただ、13日が満月のため、見やすいのはGW中だとのこと。

 この彗星は核の分裂を繰り返しながら5.4年周期で太陽を回っているのだが、現在は核が30個以上に分裂しているらしい。午後8時ごろから東北東の空にあるヘルクレス座周辺で見え始めて明け方まで見えるようだ。GW中には4等星並みの明るさになるかもしれないとのこと。国立天文台もこれに合わせて彗星のことを説明するページなども作ったようなので見てみると面白いかもしれない。

 彗星は尾を引きながらも、夜空を動く速度は遅いし、尾の向きと進行方向は必ずしも一致しない。やはり、ここは「彗星、その軌道、その尾」でも聴きながら夜空を眺めるのがよろしかろうと密かに期待している。愛好家による写真を集めたページなどもあるようなので星好きにはちょっとうれしい。
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by inVox | 2006-04-28 20:07 | ■Nature
e0006365_23273123.jpg今夜は、月齢4くらいの月が出ている。帰宅途中にある寺の参道は桜の並木になっていて100mほどが電気提灯によって煌煌と照らし出されている。





人も車もまだまだ沢山通っているのだが、ちょっと太目の三日月を見上げては、目を落としたときの桜のぼんやりとした桜色のもやもやっとした風情がちょっと嬉しい。月は小さく高く冷たく美しい。e0006365_23275077.jpg
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by inVox | 2006-04-03 23:28 | ■Nature
五島の福江島にいたことがある。小学校の1年から3年までの3年間、岐宿町川原というところだったと記憶している。近くには県立五島南高校があった。川原小学校というところに通っていたが、今どうなっているのか分からない。ずっとそこにいたら通うはずだった川原中学校は数年後に別の中学と合併されたと聞いた。

家の前には川が流れていて、住み始めた最初の頃はくるぶしくらいまでの浅い川で、夏は手長えびや鮎、うなぎなどをとって遊んでいたが、あるとき大雨で川が増水し、ちょうど川の曲がっているところにあたっていたせいか、弧の外側が深くえぐられてしまった。おかげで、その深い部分では泳ぐことができるようになった。この川の上流にはダムがあったので、1,2度探検がてら行った事もある。そういえば、引っ越してきた当初は県道もまだ舗装が完全ではなく、ボンネット・バスが走っていた。車掌さんが乗っていて「次お降りの方は手を挙げてお知らせください」と言っていたのを覚えている。

家の近くに幼稚園ができ、そこに野生の鹿が迷い込んできたことがあった。しばらくは幼稚園で保護されていたはずだ。草むらや河口付近ではよくマムシを見かけた。ねずみも道端で見かけたことがあった。

一番印象に残っているのは、車で出かけなければならなかったが、高浜海水浴場という海岸だ。ここは真っ白な砂浜で、遠浅。小学校低学年の身長でも波打ち際から50m以上はなれたところでも足が着くところがあったくらいだ。もちろん、途中には5mくらいの深いところもないではないが、波も穏やかで水は透明。泳いでいく途中には海底に魚などが通り過ぎるのを見たことも少なくなかった。あの海にはもう一度行ってみたいと思う。もちろん、海水浴場なので人は多かったし、海の家などもそれなりにあった。それでも十分な広さがあったのだ。海と言えば私の中ではこの砂浜、高浜の海である。

近頃、この南松浦郡だった地域が福江市などと共に五島市となったと聞いた。すでに30年以上前の記憶だとふと気づかされた。
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by inVox | 2005-10-22 22:22 | ■Nature
 真夏でもないのに30度近い日が続くとますます夏が来るのが厭わしくなる。せめてもう少し空気が乾いてくれていたら、と思うこともしばしば。昔はこんなに暑かったという記憶がない。小学生の頃は真夏でも26度くらいで、28度あると暑い日だ、という感覚だった。これが地球温暖化というやつだろうか。

 地球が狭くなった。イギリスでもアメリカでも飛行機で半日もあれば楽に行ける。一番遠い部類に入るブラジルでさえ24時間あれば十分だという。普段のメールでのやり取りは時差を除けばほとんどリアルタイムと言ってもいいだろう。電話ならなおさらだ。しかし、その一方で、メールの向こう側、電話の向こう側の生活はまったく異なっている。イギリスに行くと、ロンドンですら東京都はかなり違う。もちろん、同じところも数多くあるが、時間が違うのだ。空気が違う。文化が違う世界だということを痛感する。

 その一方で、同じ日本の中でも、東京と福岡では時間が違う。京都も違った。大阪ですらちょっと違う。やはり都市は固有の時間を持っている。オフィスの窓から下を見ると、異なる時間の流れが見える。最近は職場でも自分と同僚の時間の違いが見えてくる。だんだんと世界が変わっていくのが分かる。つながっているのは首の皮一枚、というところだろうか。
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by inVox | 2005-06-27 23:15 | ■Nature
 昨年"Day After Tomorrow"という映画を見た。その根拠とする論理は地球温暖化が極地の氷を溶かし、それによって大洋の海水温度が下がり、気圧の大変化を促し、氷河期が来る、というものだ。単に氷が溶け出して海水面が上昇して海抜の低い土地が沈むと考えられてきた地球温暖化が実はもっと恐ろしい状況を招くのだということだ。地球の過去の氷河期はそういう経過をたどって起きたのではないかと映画の中では語られている。氷河期に死んだと思われるマンモスの状態がまるで瞬間的に凍りついたかのようになっている理由についても説明がされている。
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 映画では、多くの人々が死んでいくのだが、一方でかなりの数の人間が生き抜いていくことを、ある意味楽観的に描いている。だが、現実にそうなったときどれだけの人間が生き残れるのか、氷の襲ってくる規模がどれくらいかは誰にも分からない。映画では北半球のみが氷河期に陥った設定であったが、それが北から起こるのか、南から起こるのか、あるいは同時に起こるのかすら予測が付かない。もちろん、いつ、ということが大事なのだが。

 過去に何度か氷河期が起きたことは事実だが、あるときは比較的短期間で発生している。現在人間が引き起こしているような地球温暖化があったとは考えにくいが、火山活動が活発な時期だったり、大規模な隕石落下などによる「核の冬」現象が起きたとも言われている。いずれも寒冷化の直接的な原因は分厚い雲による太陽熱の遮断だ。その雲を発生させるのが温暖化によるものか、火山の噴火か隕石の衝突による粉塵なのか、核戦争によるものか、可能性は数多く存在している。しかも高い確率で。

 ここ数年の夏の暑さはおかしい。なにが、5月くらいから暑くなり、8月にはいると逆に気温が下がったりしている。かと思うと11月の夜中に屋外で薄着でも平気だったりする。大雨と旱魃が極端だったり、台風の数がやたらに多く、規模がでかいものが増えた。地球温暖化は確実に進行している。「明後日」と題された映画だが、それは「明日」かもしれない。
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by inVox | 2005-06-25 09:45 | ■Nature