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 真夏でもないのに30度近い日が続くとますます夏が来るのが厭わしくなる。せめてもう少し空気が乾いてくれていたら、と思うこともしばしば。昔はこんなに暑かったという記憶がない。小学生の頃は真夏でも26度くらいで、28度あると暑い日だ、という感覚だった。これが地球温暖化というやつだろうか。

 地球が狭くなった。イギリスでもアメリカでも飛行機で半日もあれば楽に行ける。一番遠い部類に入るブラジルでさえ24時間あれば十分だという。普段のメールでのやり取りは時差を除けばほとんどリアルタイムと言ってもいいだろう。電話ならなおさらだ。しかし、その一方で、メールの向こう側、電話の向こう側の生活はまったく異なっている。イギリスに行くと、ロンドンですら東京都はかなり違う。もちろん、同じところも数多くあるが、時間が違うのだ。空気が違う。文化が違う世界だということを痛感する。

 その一方で、同じ日本の中でも、東京と福岡では時間が違う。京都も違った。大阪ですらちょっと違う。やはり都市は固有の時間を持っている。オフィスの窓から下を見ると、異なる時間の流れが見える。最近は職場でも自分と同僚の時間の違いが見えてくる。だんだんと世界が変わっていくのが分かる。つながっているのは首の皮一枚、というところだろうか。
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by inVox | 2005-06-27 23:15 | ■Nature
 昨年"Day After Tomorrow"という映画を見た。その根拠とする論理は地球温暖化が極地の氷を溶かし、それによって大洋の海水温度が下がり、気圧の大変化を促し、氷河期が来る、というものだ。単に氷が溶け出して海水面が上昇して海抜の低い土地が沈むと考えられてきた地球温暖化が実はもっと恐ろしい状況を招くのだということだ。地球の過去の氷河期はそういう経過をたどって起きたのではないかと映画の中では語られている。氷河期に死んだと思われるマンモスの状態がまるで瞬間的に凍りついたかのようになっている理由についても説明がされている。
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 映画では、多くの人々が死んでいくのだが、一方でかなりの数の人間が生き抜いていくことを、ある意味楽観的に描いている。だが、現実にそうなったときどれだけの人間が生き残れるのか、氷の襲ってくる規模がどれくらいかは誰にも分からない。映画では北半球のみが氷河期に陥った設定であったが、それが北から起こるのか、南から起こるのか、あるいは同時に起こるのかすら予測が付かない。もちろん、いつ、ということが大事なのだが。

 過去に何度か氷河期が起きたことは事実だが、あるときは比較的短期間で発生している。現在人間が引き起こしているような地球温暖化があったとは考えにくいが、火山活動が活発な時期だったり、大規模な隕石落下などによる「核の冬」現象が起きたとも言われている。いずれも寒冷化の直接的な原因は分厚い雲による太陽熱の遮断だ。その雲を発生させるのが温暖化によるものか、火山の噴火か隕石の衝突による粉塵なのか、核戦争によるものか、可能性は数多く存在している。しかも高い確率で。

 ここ数年の夏の暑さはおかしい。なにが、5月くらいから暑くなり、8月にはいると逆に気温が下がったりしている。かと思うと11月の夜中に屋外で薄着でも平気だったりする。大雨と旱魃が極端だったり、台風の数がやたらに多く、規模がでかいものが増えた。地球温暖化は確実に進行している。「明後日」と題された映画だが、それは「明日」かもしれない。
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by inVox | 2005-06-25 09:45 | ■Nature
 本を読む。作家にはまる。だからうちの本棚には同じ作家の本がたくさんそろっている。ロバート・A・ハインラインが一番最初に集めた作家だ。今はすでに故人なので新作はありえないが、ほんの少しだけ未訳の物がある。グレッグ・ベアとオーソン・スコット・カードは現役でまだまだ増えていくだろう。ジャック・フィニイも故人だ。彼の場合、映画化されている作品が多いのでいずれそれらも集めてみたい。ファンタジイものはシリーズ物を読み終わると結構処分する。とっておくのは稀かもしれない。日本人作家では同い年ということもあるのか法月綸太郎と恩田陸を揃えている。彼らとは不思議と音楽の守備範囲も似通っているようだ。
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by inVox | 2005-06-21 00:08 | ■Books
 大学に入ったばかりの年、それまでの田舎暮らしの反動で映画をよく見に行った。小劇場系のマイナーなものからロードショーまで、約136本を1年間で見た。それ以降、映画館が少し遠くなった。やがて就職し、映画館に足を運ばなくなって久しい。それがどういうわけか一昨年の12月から再び映画館に行くようになった。去年は新作映画を40本近くみたことになる。今年はさすがにペースが落ちた。見たい、と思う映画が少ないというのも理由のひとつだ。その一方で見たかったのに見ることができなかったものもある。時間的な制約で行ける映画館も限られているためロードショーものの作品が多いのも残念だ。それでも映画は楽しい。
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by inVox | 2005-06-18 15:54 | ■Cinema/Movie