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「デイ・ウォッチ」(ロシア 2006年)

監督・脚本 : ティムール・ベクマンベトフ
出演 : コンスタンチン・ハベンスキー 、 マリア・ポロシナ 、 ウラジミール・メニショフ 、 ガリーナ・チューニナ 、 ヴィクトル・ヴェルズビツキー 、 ジャンナ・フリスケ

以前見た「ナイト・ウォッチ」の続編。確かに続編。原作はロシアの作家セルゲイ・ルキヤネンコによって書かれたファンタジー小説。『ナイト・ウォッチ』は、ロシアで300万部のベストセラー。続編である本作『デイ・ウォッチ』のあと 、『ダスク・ウォッチ』『ファイナル・ウォッチ』と続いて小説は完結しているようだ。映画はどうなのだろうか。

e0006365_23221478.jpg「ナイトウォッチ」に比べると、シンプルな作りのように思えた。アクションやSFXは派手になっているが、全体にリラックスした雰囲気があり、作り手が楽しんで作ったのだなという印象。悪く言えば緊張感に欠ける。それでも、アメリカ映画にはない雰囲気はとても面白く、132分も長くはない。

映画を見た限りでは、これでこのシリーズもお終いだと言われても何の違和感もないのだが、第3作では一体どんなストーリーになっているのだろうか。ぜひ第3作目も作ってほしい。
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by invox | 2008-02-27 23:22 | ■Cinema/Movie
「グリーンフィンガーズ」(2000 イギリス)
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脚本/監督:ジョエル・ハーシュマン
製作総指揮:トルーディ・スタイラー
製作/製作総指揮:ダニエル・J・ビクター
製作:トラビス・スウォーズ
出演:クライヴ・オーウェン/ヘレン・ミレン/デビッド・ケリー/ナターシャ・リトル

タイトルに惹かれて録画して見た映画。実話に基づいて製作されたと冒頭にキャプションが出る。いかにもイギリスな風景と人々が好ましい。花を育てる、人を殺したことのある男たち。命を奪う、命を与え、育てる。そこに見え隠れする男たちの心がじーんと来た。いい映画だ。2001年に日本でも公開されている。別にクライヴ・オーウェンのファンというわけではないが、なかなかうまかった。演出はいかにもイギリス的な品のよさを前に出した感じで、囚人・犯罪者が主人公であることによる先入観をできるだけ緩和しようとしたのではないだろうか。実話に基づいているとはいえ、登場人物のキャラクターがどこまで事実と合致しているのかはわからない。まぁ安全な場所からの「いい話」として割り切ってみたほうがいいかもしれない。でも、見終わった後はいい気分だった。
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by inVox | 2008-02-16 14:15 | ■Cinema/Movie
「フェリーニのアマルコルド(Federico Fellini Amarcord)」 (1974、イタリア/フランス)

e0006365_22401310.jpg監督:フェデリコ・フェリーニ
製作:フランコ・クリスタルディ
脚本:フェデリコ・フェリーニ/トニーノ・グエッラ
撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
音楽:ニーノ・ロータ
出演:ブルーノ・ザニン/プペラ・マッジョ/マガリ・ノエル/アルマンド・ブランチャ

e0006365_22441987.gifフェリーニの「アマルコルド」を見た。自身の少年時代の思い出と重ね合わせて作られたとかいう前知識だけを頼りに見てみたのだが、原題の「アマルコルド」の元々の意味である「私は覚えている」が象徴するように、主人公であるティッタ少年の15歳の春から次の春(綿毛が飛ぶという出来事が象徴的に使われている)までの1年間の出来事を時間軸に沿って追っていて、ストーリーとか展開は基本的に皆無だと言っていいだろう。そんなの映画になるのか? 何が面白いのか? 自身の視点をティッタに置けなければつまらないかもしれない。自分が15歳だった1年間を思い出した。連続性のない出来事の連続によって、一人の少年の「毎日」という連続性が形作られ、気づいたら「忘れられない1年」になっていた...。そんな感じだろうか。昨年来日したピーター・ハミルが好きな映画として挙げていたのには、そんな感覚があるのかもしれない。
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by inVox | 2008-02-11 22:40 | ■Cinema/Movie
「ウォーターホース」(2007 アメリカ)

監督:ジェイ・ラッセル
出演:アレックス・エテル/エミリー・ワトソン/ベン・チャプリン/デヴィッド・モリッシー/ブライアン・コックス

e0006365_17592593.jpgファミリー映画、ということらしい。随所で見られる、日本の子供向け映画とも共通する演出は、それがあまりに日本のアニメやコントの笑いの感覚に近いものだったので驚かされた。まぁ、そういうところはおいといても、割と楽しめる映画だ。アメリカ映画なのにあまりアメリカ臭さを感じさせないのは原作や舞台がイギリスであることに加えて役者やスタッフにも多くのイギリス人がいるからだろうか。程よい感じだ。ネス湖のネッシーの写真偽造の裏にある真実のお話、という設定がまたいい。なんとなくありそうな気にさせてくれる。
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by inVox | 2008-02-09 17:59 | ■Cinema/Movie
「マリア・カラス 最後の恋(CALLAS E ONASSIS)」 (2005 Italy)

監 督 : ジョルジョ・カピターニ
出 演 : ルイーザ・ラニエリ/ジュラール・ダルモン/アウグスト・ズッキ/ガブリエーレ・フェルゼッティ
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小学生のころ、ラジオで聞いたことがあるだけのマリア・カラス。その歌声は強烈だったが、何の曲だったのかもう覚えていない。1時間くらいの番組だったように思う。

e0006365_2342245.jpgマリア・カラスが1923年生まれというを初めて知った。生きていたら今年85歳という訳だ。ずいぶんと早くなくなったものだ。船舶王オナシスとの出会いと別れを中心に構成されたこの映画、音楽映画というには音楽が少ないだろう。やはり単純に恋愛映画の一種。伝記的映画作品として見た方がいい。もちろん、音楽はマリア・カラスにとっては愛憎半ばするものとして非常に重要なものであったようだが、それ以上に生活の糧を得る「手段」としての存在が暗い影を落としていたのかもしれない。両親の離婚、小さい頃からの「稼ぎ手」として歌うことを強要されてきた母親との生活など、直接的には描かれていない部分がしっかりと映画の中に反映されている。

基本的にはイタリア映画。全編を貫くイタリア語の台詞にはまったく違和感はない。ウインストン・チャーチルのイタリア語での会話ですら。主人公二人はともにギリシア人。イタリア人から見たギリシア人は「いい加減」という話を聞いたことがあるが、この二人に限ってはそういう部分は微塵もない。情熱的。健気。一途という言葉が思い浮かぶほどのマリア・カラスの恋愛感情は見ていて感情を揺さぶってくる。いい映画でした。
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by inVox | 2008-02-06 23:07 | ■Cinema/Movie
「テラビシアにかける橋」(2007年/アメリカ)

監督:ガボア・クスポ
出演:ジョシュ・ハッチャーソン、アナソフィア・ロブ、ズーイー・ディシャネル、ロバート・パトリック

e0006365_2312750.jpg実を言うと、昨今の「ファンタジー映画」の「作り」の派手さ、大げささに少々食傷気味だった。リアルな3次元CGや、クリーチャーなどは、むしろ過剰だと感じていた。この映画も予告編で見たCGによる巨人などは正直「あ~あ、またか」という感じだったのだ。という訳であまり期待していなかった、と言うと身も蓋もないが、本も読んだことがなかったので、わりとフラットな気分で見始めた。ところが、見ていくうちにどんどん引き込まれていった。主人公たちのおかれている環境や出来事はごくごくオーソドックスといってもいい設定だし、特段非日常的な「事件」が起こるわけでもない。空想が描かれる場面も子供時代に自分が経験したことと比べても普通だ(この空想の部分を過剰に演出されてしまうとたぶんうんざりしたんだろうなぁ)。全体の押さえ気味の演出が程よくて、主人公の少年の演技に対する演出も過剰なところがない。それが返って見る側の想像力を掻き立て、感情移入させるのかもしれない。ちょっと感動。
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by inVox | 2008-02-04 23:12 | ■Cinema/Movie
The 3 Caballeros

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久しぶりに彼らのホームページを見て、MySpaceTVに彼らのライブ映像(相当古そうだが)があるのを発見した。とても若い3人が楽しめる。なんとものどかな音楽だ。スチュおじさんが歌ってる...!! ついでにフレンド・リクエストも出してみました。
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by inVox | 2008-02-03 11:20 | ■Music