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Mimmit 結成10周年記念ベスト・アルバムとデビュー作再発(新ジャケット)

フィンランドの姉妹デュオMIMMIT(ミンミ)が昨年2017年に、結成10周年を記念して発売したベスト・アルバム「Ystävyys」を聴くことが出来たのでご紹介しよう。ちなみにタイトルの意味は「ともだち」ということのようだ。幸運にも、4月に来日したパウリーナに頂いたので聴くことが出来た。


"Ystävyys" 2017 VLMedia


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1. Ystävyysnew

2. Delfiininew

3. Tänä iltan HATS, HATS HARAKKAINEN

4. PandaMaailmanYmpäri

5. Hats, hats harakkainenHATS, HATS HARAKKAINEN

6. Ayana ja Kemenew

7. PersikkapoikaMaailman Ympäri

8. Minä soitan harmonikkaaMuskari

9. Hauen sanallanew

10. Vaarilla on saariMuskari

11. ElefanttimarssiMaailman Ympäri

12. Ystäväni, tuttavaninew

13. Muamon marjaHATS, HATS HARAKKAINEN


ベスト盤なのだが、曲を採用されているのは、「Maailman ympäri」と「Muskari」、そして、このベスト盤と同時にジャケットなどのアートワークを一新して再発されたデビュー・アルバム「HATS, HATS HARAKKAINEN」の3枚からとなっている。



しかし、本当に注目すべきは、このアルバムがただのベスト盤ではない事だ。何と全13曲の中に、新曲が5曲も収録されているのだ。新曲は、1、2、6、9、12である。すべてのアルバムを持っている身としては、この5曲が大変気嬉しかった。



新曲は、弾けるような音楽という言葉がまさにぴったりくるが、いわゆる若者の青春を謳歌する、という感じではなく、少年少女の、あるいはもっと小さな子供たちのエネルギーに近いと言った方がしっくりくるだろう。デビュー・アルバム「ハッツ・ハッツ・ハラカイネン」からすでに10年ということで、各アルバムからの楽曲と聴き比べてみると、作品ごとにピュアさが増していっているのが分かる。



MIMMIT ディスコグラフィ

 1.HATS, HATS HARAKKAINEN2008

 2.Maailman Ympäri (2011)

 3.Vuodenajat (2013)

 4.Muskari (2015)

 5.Ystävyys (2017)

 6.HATS, HATS HARAKKAINEN
2017 Reissue with new artwork



ということなので、再発された1枚目も紹介しておきます。ジャケットに描かれた女の子(そう、MIMMITとは女の子という意味だそうだ)二人のキャラクターが2枚目以降に使用されているものに替わっている。発売当時はまだアニメ化の話がなかったころだったためだろう。パウリーナ・レルヒェによれば、このアルバム、フィンランドにおいても、長いことほぼ入手不可能な状態になっていたのだとのこと。





HATS, HATS HARAKKAINEN
2017 Reissue with new artwork

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1.Hats Hats Harakkainen

2.Tänä Iltan

3.Hauen Sanalla

4.Jo Mie Viikon

5. Katrillin Poika

6. Kaksitoista Kaarnetta

7. Tanssi Poika

8. Kuninkaan Tyttäret

9. Pakkasherra

10. Muamon Marja (Kehtolaulu)


以前のジャケットはこちら

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前回の来日公演は、2015年の11月だった。伊勢丹のクリスマス・キャンペーン・ソングとなった「レット・キッス」が新宿の街に鳴り響いていたが、今回、4月に東京ビッグサイトで開催された展示会「ライセンシング・エキスポ2018」で、有限会社ガイアが日本でのブランド取り扱いを始めるにあたり、プロモーションのためにMimmitを呼んだのだが、残念ながらコンサートは行われなかった。実際、来日したのはパウリーナ・レルヒェと、妹ハンナマリ・ヴィッラが仕事で忙しいときの代役であるサラ(Salla-Marja Hätinen)の二人だけで、トゥオマスやユッカ、アンティは来ていない。



この時、フィンランド大使館で、日本でのライセンシング契約締結を記念したプレゼンテーションを行った様なのだが、残念ながら関係者のみということで、パウリーナがフェイスブックにアップした短い動画(「Maailman Ympäri」に収録されている「さくら」の日本語版をサラがメインで歌っているもの)だけしか見ることが出来ないのは残念至極。



契約を結んだガイア社の挙げている説明文には以下のように書いてある。



"Mimmit is an unique Finnishchildrens brand full of folk tales and music.Backed by outstanding music and a distinct art style, the Mimmit brand promotesan interest in various cultures placing heavy emphasis on teachingenvironmental and social concerns to young children. The multi-faceted Mimmitbrand includes animation, live action TV-shows, books, CDs, live concerts,educational materials and a textile collection." GAIAINC.



これによると、今後、日本で、アニメーション、生放送TV番組、本、CD、ライブ・コンサート、教材、テキスタイルなどを取り扱うとなっている。嬉しいが、コンサートをどういう会場で、どんな規模でやるのか、プロモーション活動はどの程度なのか、など、気になって仕方がない。特にMimmitは英語圏でもイギリス人の歌手二人を採用して英語版のTV番組フォーマットをライセンシングしたりしているので、日本語版でも日本人の歌手を採用するのではないか、と心配している。個人的には本人たちが一番いいからだ。パウリーナとハンナマリの姉妹ならではのハーモニーは最高だ。彼女たちの声も唯一無二の魅力にあふれていて、その辺りの魅力が失われてしまうのではないかと危惧している。



あぁ、出来るなら、また来日公演をやってほしい。




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by inVox | 2018-05-14 17:39 | ■Music