「シャガールとエコール・ド・パリ コレクション」
「シャガールとエコール・ド・パリ コレクション」青山ユニマット美術館
調子に乗って行ってきました>私企業の美術館第三弾です。今回は、企画展「女性美賛歌」と特別展示のムンクの「二人の姉妹」もたっぷりと見てきました。「たっぷりと」見れたのも当然で、お客さんらしき人は私の他にただ一人だけ。警備のひとも時折歩いて回っているだけでしたから。
展示されている所蔵品は、思いのほかレベルが高くて、パブロ・ピカソ、キース・ヴァン・ドンゲン、モーリス・ユトリロ、ラウル・デュフィ、ジョアン・ミロ、モイーズ・キスリング、藤田 嗣治、マリー・ローランサン、アメデオ・モディリアニ、アレクサンドル・カバネル、カミーユ・コロー、ジャン=フランソワ・ミレー、カミーユ・ピサロ、クロード・モネ、オディロン・ルドン、ポール・ゴーガンなどなど。しかも、作品はあまり知られていないかもしれませんが、とてもいい作品ばかり。習作とかデッサンなどの半端なものは展示されていませんでした。いやぁ本当にめっけもんです。しかも、3フロアにまたがって、ゆったりとした展示の仕方は、互いの作品が邪魔しあわずに集中してみることができるのでとてもよかった。
特に気に入ったのは、アレクサンドル・カバネル「ヴィーナスの誕生」(1863年 油彩/カンヴァス)。ナポレオン3世への献上品の縮小版を自ら描きなおしたもの。元の作品よりは小さいとのことだが、そちらもいつか見てみたいものだ。キース・ヴァン・ドンゲンもよかった。モディリアーニも2作品同時展示ということで素晴らしかった。コローはさすがだし、いや、また見に行こう。
調子に乗って行ってきました>私企業の美術館第三弾です。今回は、企画展「女性美賛歌」と特別展示のムンクの「二人の姉妹」もたっぷりと見てきました。「たっぷりと」見れたのも当然で、お客さんらしき人は私の他にただ一人だけ。警備のひとも時折歩いて回っているだけでしたから。
展示されている所蔵品は、思いのほかレベルが高くて、パブロ・ピカソ、キース・ヴァン・ドンゲン、モーリス・ユトリロ、ラウル・デュフィ、ジョアン・ミロ、モイーズ・キスリング、藤田 嗣治、マリー・ローランサン、アメデオ・モディリアニ、アレクサンドル・カバネル、カミーユ・コロー、ジャン=フランソワ・ミレー、カミーユ・ピサロ、クロード・モネ、オディロン・ルドン、ポール・ゴーガンなどなど。しかも、作品はあまり知られていないかもしれませんが、とてもいい作品ばかり。習作とかデッサンなどの半端なものは展示されていませんでした。いやぁ本当にめっけもんです。しかも、3フロアにまたがって、ゆったりとした展示の仕方は、互いの作品が邪魔しあわずに集中してみることができるのでとてもよかった。
特に気に入ったのは、アレクサンドル・カバネル「ヴィーナスの誕生」(1863年 油彩/カンヴァス)。ナポレオン3世への献上品の縮小版を自ら描きなおしたもの。元の作品よりは小さいとのことだが、そちらもいつか見てみたいものだ。キース・ヴァン・ドンゲンもよかった。モディリアーニも2作品同時展示ということで素晴らしかった。コローはさすがだし、いや、また見に行こう。
by invox
| 2008-07-31 00:09
| ■Arts