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Out of My Book

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Official inVox Blog; Watched, Read and Listened in my real life.

過去に2度来日公演を行っているスリー・フレンズ(Three Friends)が、10月にカナダとアメリカをツアーするとのこと。

Three Friends

 Gary Green (guitar, vocals)
 Malcolm Mortimore (drums)
 Mick Wilson (vocals, from 10cc)
 Gary Sanctuary (Keyboards)
 Lee Pomeroy (bass and vocals: It Bites, Steve Hackett, Rick Wakeman)
 Charlotte Glasson (all the saxophones, flutes, clarinet, bass clarinet, violin and viola, penny whistle, melodica, percussion, and even the saw in Lost and Found Orchestra.)


いつの間にか、ベースのロジャーが抜けている。後任として加入したのは、なんと、現イット・バイツのリー・ポマロイ(Lee Pomeroy)だというから驚きだ。

また、先月のイタリアのトリエステでのプログ・ロック・フェスティヴァルへもこの顔ぶれで参加したようだが、その際にゲスト扱いで参加していた女性マルチ・インストゥルメンタリストで、ジャズの世界では有名な(2009年のMarlborough Jazz Festivalで "best newcomer"受賞)新進気鋭のシャーロッテ・グラソンが、北米ツアーにも参加するとのこと。クリス・スペディングをゲストに迎えたライブアルバムもリリースしている彼女の演奏はいったいどのようなものなのか、気になるところです。

北米ツアーの前に9月27日にはイギリスでのライブも行うとのこと。


スリー・フレンズ(Three Friends)ツアー日程

 9月27日:Ropetackle Arts centre, Shoreham on Sea,UK

10月 3日:Centre cuturel de Beloeil, Quebec, Canada
    4日:Theatre Hector-Charland, Quebec, Canada
    5日:Palais Montcalm, Quebec, Canada
    6日:Spect'Art Rimouski, Quebec, Canada
    7日:Theatre Outremont, Outremont, Quebec, Canada

    9日:BB Kings in NYC, USA
   10日:Sellersville Theater in Pennsylvania, USA
   12日:Arcadia Theatre in Chicago, USA


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# by invox | 2012-08-17 10:27 | ■Music
「裏切りのサーカス」(2011 英・仏・独)

監督 トーマス・アルフレッドソン
脚本 ブリジット・オコナー、ピーター・ストローハン
原作 ジョン・ル・カレ
製作総指揮 ジョン・ル・カレ、ピーター・モーガン、ダグラス・アーバンスキ
製作 ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ロビン・スロボ
撮影 ホイテ・ヴァン・ホイテマ
美術 マリア・ジャコヴィック
音楽 アルベルト・イグレシアス
編集 ディノ・ヨンサーテル
衣裳デザイン ジャクリーン・デュラン
字幕 松浦美奈

出演
e0006365_17433159.jpg ゲイリー・オールドマン (George Smiley)
 コリン・ファース (Bill Haydon)
 トム・ハーディ (Ricki Tarr)
 ジョン・ハート (Control)
 トビー・ジョーンズ (Percy Alleline)
 マーク・ストロング (Jim Prideaux)
 ベネディクト・カンバーバッチ (Peter Guillam)
 キャシー・バーク (Connie Sachs)
 デヴィッド・デンシック (Toby Esterhase)
 スティーヴン・グレアム (Jerry Westerby)
 キーラン・ハインズ (Roy Bland)
 サイモン・マクバーニー (Oliver Lacon)
 スヴェトラーナ・コドチェンコワ (Irina)

もはや、何かを書く必要などないように感じる。久しぶりに「圧巻」という言葉を実感として感じさせてくれた映画だった。名前の知れた出演者が多いことは、この世界に入り込むことの妨げになっていない。いや、すごい。チケットの半券には「2回目以降割引」との記載があるが、確かにもう一度見たくなる作品だ。ジョン・ル・カレ、読んでみようか。
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# by inVox | 2012-05-20 17:44 | ■Cinema/Movie
久々のソロ・リサイタル。今回は、さしずめStep Across the Borderの試みというところでしょうか。

4/14(土)午後2時@淀橋教会リサイタルのお知らせです。

●鈴木生子Clarinet recital series-3
 「クラリネットの音色は、ジャンルを超える」

【プログラム】(順不同)

◆伊藤弘之:Hiroyuki Itoh
*クラリネットのための「ブラック・エルヴス」 (2008) < エスクラリネットヴァージョン>
 Black Elves for clarinet solo

◆梅津和時:Kazutoki Umezu
*A Lonely Dolphin (2005) < バスクラリネット>

*月猫 (2005)  < バスクラリネット>
 Moon Cat

◆上畑正和:Masakazu Uehata
*いろいろな考えごと (2012 委嘱新作) < クラリネット>  
 Many thoughts

*あおい空にまるい雲 (2012 委嘱新作) < クラリネット>
 Blue sky with round clouds

◆鈴木純明:Jummei Suzuki
*バスクラリネットのための スラップスティックII (2004/2011) 
 SLAPATICK II pour clarinette basse en si♭

*都合により、曲順、曲目は変更になる場合もございます。あらかじめご了承ください。

開演■2012年4月14日(土) 14時...(13時30分開場)
料金■3000円 
会場■淀橋教会小原記念チャペル
   《JR総武線「大久保」駅下車徒歩1分 JR山手線「新大久保駅」下車徒歩3分》

============
鈴木生子/クラリネット、バスクラリネット
東京藝術大学、マンハッタン音楽院大学院、アムステルダム音楽院大学院(バスクラリネット)修了。霧島音楽祭にて奨励賞、グローバルユース賞を受賞。現在、フリーのクラリネット奏者としてオーケストラや室内楽で活動する他、朗読など異ジャンルとの新しい場のあり方を模索しつつ、コンサートの企画・演奏も行っている。2010年からikukoシリーズとして、作品にまつわるお話を入れながらのコンサートを開催している。今回はその3回目。現代音楽グループ、アンサンブル・コンテンポラリーαのメンバー。クラリネットアンサンブル「オブロー」のバセットホルン奏者。
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# by invox | 2012-03-25 17:56 | ■Music
「永遠の僕たち」(2011 米国)

監督 ガス・ヴァン・サント
出演 ヘンリー・ホッパー (Enoch Brae)、ミア・ワシコウスカ (Annabel Cotton)、加瀬亮 (Hiroshi Takahashi)、シュイラー・フィスク (Elizabeth Cotton)

予告編を見て、見に行った。監督の名前は知らなかったけど、なんとなくヨーロッパ的な名前だし、雰囲気はイギリス映画みたいだったが、舞台がアメリカで、あれっ?と思っていたら、アメリカ映画だった、というのは、後でパンフレットを購入して読んでみてから知った。主役の少年はデニス・ホッパーの息子さんだとか、少女は「アリス・イン・ワンダーランド」の主役の人だった。

公式サイトには音楽の情報はほとんどなかったが、ビートルズなどの古いロック/ポピュラー音楽が山ほど使われていて、そして極め付けだったのは、一番最後でニコが使われていたことだ。この歌声が聞こえてきたときにはさすがにドキッとした。

昨年見た「孔子の教え」も良かったが、この作品もちょっと良い映画ではないか?
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# by inVox | 2012-01-21 21:53 | ■Cinema/Movie
イタリアのリチャード・シンクレアから季節の挨拶メールが送られてきた。

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来年は、今年よりもよい年でありますように。
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# by invox | 2011-12-29 12:05 | ■Music
嬉しいニュースだ。

デヴィッド・ジャクソンに初孫が誕生した。

デヴィッドの息子ジェイクのところに男の子が生まれたそうだ。名前はハービー。ハービー・ジャクソン。トゥイッターでジェイクが報告した。

Jake has twittered on twitter;
"3 days, 6 hours sleep, 2 meals in 2 days, 40 hours of contractions, 17 hours of hard core labour. Please join me in toasting my son, Herbie"

もしかしたらかなりの難産だったのかもしれない。「三日間、6時間の睡眠、二日間で2回の食事、40時間の収斂(陣痛)、17時間の大変な分娩。どうか、私の息子、ハービーへの乾杯に加わってくれ。」

とにかく、無事出産ということで、めでたい!

おじいちゃんになったデヴィッドにはメールを出した。さて、クリスマスは、一家団欒ということになるのかな?


追記:デヴィッドから返事が来た。「とてもはらはらした。難産だったが、試練は終わってほっとした、ハービーはここにいる!ジェイクの時も大変だった、1976年のことだけどね!」みたいな内容です。おめでとうデヴィッド!
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# by invox | 2011-12-15 12:44 | ■Music
「タンタンの冒険 ~ ユニコーン号の秘密」(2011年 アメリカ)

監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作:スティーヴン・スピルバーグ/ピーター・ジャクソン
脚本:スティーヴン・モファット/エドガー・ライト/ジョー・コーニッシュ
声 :ジェイミー・ベル/アンディ・サーキス/ダニエル・クレイグ/
サイモン・ペッグ/ニック・フロスト

「スティーヴン・スピルバーグが初めてフルデジタル3Dに挑戦」というのは、別にどうでもよかったが、「タンタンの冒険」である。どうしたって見たいよね~。

e0006365_15334589.jpgご丁寧に最初の段階で、街の似顔絵描きにタンタンの似顔絵を描かせて、それとCGの顔と見比べられるようにしてあり、これがタンタンだよ、という刷り込みを観客に対して行っている。それは、原作漫画でのタンタンは、実際にはこういう顔なんだよ、と見る側が思ってしまうことを狙ってのことだろうが、あまり違和感はなかった。

ストーリーは別として、途中のドタバタアクションの数々は、まるでインディジョーンズそのものと言ってもいいくらいで、これは実写では無理だっただろうし、年老いたハリソン・フォードにやらせることのできるレベルのアクションでもないし、かと言って、実写でそんな映画を撮ったら「自己模倣だ」と非難されるだろうこと必定だろうから、アクションが入っても自然な「原作のある」映画化作品という本作は監督の希望にぴったりだったのかもしれない。

続編を作ろうと思えば作れるだろうし、シリーズとして何本でも制作は可能だろうが、次はないだろうな、と思った。
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# by invox | 2011-12-12 15:32 | ■Cinema/Movie
「孔子の教え」(2009年、中国)

監督:フー・メイ
出演:チョウ・ユンファ(孔子)、ジョウ・シュン(南子)、チェン・ジェンビン、ヤオ・ルー、ルー・イー

ジョージ・ハリスンのドキュメンタリーを見たかったのだが、あいにく映画割引のある祝日だったため1時間前に会場に行ったときにはすでに投打の列で、満席の3時間半には耐えられないと判断し、急遽、次善の選択肢であったこちらに変更した。結果、大当たりだった。



孔子の思想を知っているわけではないし、論語などの四書五経を読んだことがある訳でもない。が、儒教には少なからず興味があったので、まずはいろいろ読む前に映画を見ておきたかった。なるほど孔子って、こんなことをしたり、こういう目にあった人だったんだ、というのが分かっただけでも収穫大なり。

時代的には三国志の時代よりもさらに200年ほど昔。すでに中国は1500年以上の歴史を持っていたことを思うと、当時のヨーロッパ/ローマ帝国や中東世界ですら野蛮に思えてくる...。そういったことをつい考えてしまった。同じ時代、ギリシアではソクラテスが「知る」とは何かを問い、プラトンが哲人政治を理想としていた。

主題歌はフェイ・ウォンが担当している。エンド・ロールを見ながら、あぁ良い声だなぁ、誰だろう...と思っていたら彼女の名前が出てきたのだ。納得してしまった。
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# by invox | 2011-12-01 13:19 | ■Cinema/Movie
「グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独」(2009年 カナダ)

監督 ミシェル・オゼ、ピーター・レイモント
出演 グレン・グールド、ジョン・ロバーツ、ウラディーミル・アシュケナージ、コーネリア・フォス、ローン・トーク

グレン・グールドの音楽をたくさん聞いたことがあるわけではないが、私の好きなミュージシャンや友人、知人のうち何人かが好きだと言っている。それで十分じゃないか? 

ということで、下手に脚色されたドラマチックな作品よりもこういったドキュメンタリーの方が良いだろうと思い見に行った。ただし、思っていた以上に音楽は省かれていた。なので、見た後に中古で1枚CDを購入してしまった。まだ聞けていないけれども。

映画『グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独』

彼の演奏場面も断片的に何度も登場するが、たしかに彼の指捌きというか、ピアノの弾き方はすさまじい。同じ先生に習ったという女性が、それはその先生の指導の仕方が影響していると言い、その手法を突き詰めるとグールドになるのだろうなぁというのは納得した。

グールドは自らを芸術家だと自負していたのかどうか分からない。何かを新しく創り出しているわけではないが、たしかにその分野を解体し、押し広げていったのだと思う。彼に作曲の才能があったらどうなっていたのか、というのは想像したい人だけが楽しめばよいお遊びだろう。彼の「解釈」の斬新さは当時の常識とは大きく異なるものだったようだが、あくまでも「解釈」の範囲でしかないように思える。彼は創造する芸術家ではなかったのではないだろうか。私には、彼は伝統工芸における革新的な職人であったように見えた。卑近な例に例えれば、ジャズのスタンダードにおける超天才的な歌い手のような存在。


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# by invox | 2011-11-30 15:55 | ■Cinema/Movie
「コンテイジョン」(2011年、アメリカ)

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:マット・デイモン、ケイト・ウィンスレット、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ

e0006365_9561162.jpgこれは当初、見るつもりのない作品だった。だって、こんなに豪華なキャスティングのハリウッド映画なんて、どうせ盛り上がりをどぎつく押し付けてくる演出で、あまり中身のないものだから、テレビで見れば十分だろう? と思っていたのだが...、しかし、監督がソダーバーグだということで、まぁ時間もあるし、見てみようかという気になったのだ。

ハリウッド的な「これでもか」演出は割と抑えられていて、それなりにドキュメンタリー的な手法も効果的に使われていた。人間ドラマに主眼を置けば、それなりにドラマチックな作品にもできたはずだから、これは大いに評価できる。人々の恐怖とパニックと当局の立場で戦わざるを得ない人たちがバランスよく描かれていると言ってもいいかもしれない。まぁ、役者さんたちもうまい人たちだし、演出も渋め。ヒットはしないかもしれないが、悪くない作品だと思った。
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# by invox | 2011-11-29 09:56 | ■Cinema/Movie